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つつましい庶民生活の中に、人の心の美しさを見いだそうとした作風で知られる小山清の11編の随筆集入ってきてました〇
本編に手で貼ってある絵は『さよならのあとで』の高橋和枝さんによるもの。本文との息もぴったりです。
「君のよさは、ながくともに暮しているうちに、いつか自然にこちらの心に映ってくるような性質のものです」(帯文より)
美しさとあたたかさ、優しさを内包した一冊です。
185mm x 128mm / 123p / ハードカバー